お元気ですか？ 苺です！
苺（いちご）と書いて苺（まい）と読みます。
低インシュリンって身体にいいの？
ダイエットとどうつながるのか、全然わかんない～？
血糖値とインシュリン
インシュリンって糖尿病の話と一緒によく出てきますよね。
糖と関係が深いので、ダイエットとも関連があるということなんです。
今回はインシュリン・血糖値・GI値など、ふだんあまり使わないことばが出てきますが大切な内容なので、おぼえてくださいね
血糖値って高いとダメなの？
血糖値とは、血液中の糖(ブドウ糖)の量を数値化したものです。
血糖値はだれでも物を食べるたびに上がります。
血糖値が高くなるとインシュリンが分泌されて➡各細胞にエネルギー源として糖を送りこみます。
ここまでは正常ですが、細胞に糖が行きわたってもまだ糖が残っている場合➡インシュリンが残った糖を脂肪細胞に送りこんで脂肪をためはじめ➡肥満に！
なので血糖値は急に大きく上がらない方がいいのです。
血糖値は大きく下がった時に空腹を感じるので、血糖値の上下変動はできるだけゆるやかなのが理想です。
GI値の低いものを食べよう
そこで次に出てくるのが、GI値です。
GI値とは食品が体内で糖に変わり、血糖値が上昇するスピードを計ったものです。
GIはグリセミック・インデックスの略です。
GI値の低い食品は、血糖値の上昇がゆるやかというわけです。
GI値の低い食品を食べることで、血糖値の上昇をゆるやかにして太りにくい身体にするダイエット法が低インシュリンダイエットです。
ダイエット法というよりは、知識としておぼえておくと、一生使える食事方法です。
低GI食品とは？
カロリーが高い ＝ 高GI食品 とは限りません。
すぐに消化してエネルギーになるのが、高GI食品です。
ですので、炭水化物➡たんぱく質➡脂肪の順でGI値は低くなっていきます。
米・麦などは精白されていないものの方が低GI。白米より玄米の方が低GI。
パンは白パンより全粒ライ麦パンの方が低GI。
果物はジュースにせず、そのままの方が低GI。食後に食べると血糖値が上がるので、間食として食べる方がよい。
ハチミツよりメープルシロップの方が低GI。ハチミツは分解が進んでいるので、吸収しやすい。
ジャガイモ・にんじん・バナナは高GI食品。
GI値の高いものを食べるときには、GI値を下げる効果のあるものと一緒に食べよう。
GI値を下げる効果のあるもの ： 酢・食物繊維・乳製品・豆類