お元気ですか? 苺です!
苺(いちご)と書いて苺(まい)と読みます。
わたしたちの身体には、脂肪細胞という細胞があります。
知ってるよ~脂肪細胞が肥満の原因なんでしょ?
脂肪細胞って、悪者でもダイエットの敵でもないんだよ
脂肪細胞とは
脂肪細胞とは、脂肪の合成・分解・蓄積をおこなう細胞で、もともとは身体に必要な細胞です。
問題は脂肪細胞が必要以上に体内に蓄積されることです。
脂肪細胞が蓄積されて、その量が増大すると「肥満」という状態になるのです。
脂肪細胞の種類
脂肪細胞には、白色脂肪細胞と褐色脂肪細胞という2種類があります。
白色脂肪細胞
肥満の原因となる脂肪細胞です。
白色脂肪細胞は中性脂肪をため込む細胞で、脂肪をたくわえると3~4倍にもふくらみます。
それでもたくわえきれない時は、細胞分裂して数を増やしていきます。
こわいですね~~~(*_*)
白色脂肪細胞は、身体のあらゆるところに存在していますが、特に背中・下腹部・腕の上部・お尻・太もも・内臓のまわりなどに多く、皮下脂肪・内臓脂肪として蓄積されていきます。
体重が増えた時に、脂肪がつく場所と一致する!
そ~ゆ~こと!(⌒∇⌒)
褐色脂肪細胞
余分な脂肪を分解して熱を生み出し、エネルギーを消費する働きがある、神のような脂肪細胞です。
ありがたやありがたや~~~)^o^(
でも褐色脂肪細胞は、首の後ろ・肩甲骨周辺・脇・心臓や腎臓のまわりなど、限られた部分にしか存在しないのです。
しかもその数、生まれた時が一番多く、加齢とともに減っていって増えることがありません(T_T)
褐色脂肪細胞の減少による機能低下が、中年太りになるのではないかと言われています。
褐色脂肪細胞を活性化させよう
褐色脂肪細胞を活性化させれば、脂肪代謝がよくなって肥満改善につながります。
活性化の方法として、ちょっと意外なんですが~食事の時に出るノルアドレナリンが褐色脂肪細胞に働いて、エネルギーを生み出しているんです。
食事の際、どんな時にノルアドレナリンが出るのでしょう?
- 「おいしい」と感じた時
- 大好きな人と食べた時
- 楽しく食べた時
などです。
視覚・聴覚・味覚・嗅覚・触覚という五感をフル稼働させ、幸せを感じながら食べていれば、ノルアドレナリンがたくさん分泌され、褐色脂肪細胞を活性化できます。
食事をしながらでも中性脂肪を燃やしてエネルギーを生み出してくれるなんて…
楽しく食事することって本当に大事なんですね💛