お元気ですか? 苺です!
苺(いちご)と書いて苺(まい)と読みます。
おからって食べたことがありますか?
パサパサして食べにくいんだよね~
でも身体にはイイ…
カロリーが低くて、栄養があって、安くて…ダイエットの強い味方です。
ただあのパサつき感が…単品ではなかなか絶品グルメにはなれないようです。
でも使い方ひとつでダイエットの幅もグン!と広がりますよ。
おからとは?
豆腐を製造する時、大豆から豆乳をしぼったあとに残るものです。
昔は家畜の飼料や廃棄となることが多かったものですが、スーパーや豆腐屋さんで買うことができます。
「おから」は搾りかすの意味。
「から」という語は、空(から)に通じるとして嫌われ、縁起をかついで様々な呼び方になりました。
関東地方では、白いことから「卯の花(うのはな)」。
関西地方では、包丁で切らずに食べられることから「きらず」と言うこともあります。
おからの魅力
おからは淡白な味と細かい形状で、手軽に使えてどんな料理にもあいます。
おからの原料は大豆です。
大豆に含まれるたんぱく質が手軽に補給できます。
糖質も脂質も少ないので、ボリュームアップができて同時にカロリーダウンができるのです。
食物繊維が豊富なので、便通がよくなりますが、おからの食物繊維は不溶性なので、たくさん食べすぎたり、水分不足になるとかえって便秘になりますので、注意が必要です。
おからの栄養素
たんぱく質:大豆の植物性たんぱく質なので、体脂肪・コレステロールを減らす働きがある。
食物繊維:不溶性なので、とりすぎに注意!
カルシウム:乳製品が苦手な人は代わりにとれる。
サポニン:大豆を煮た時にでる泡に含まれる成分。脂肪・糖質の吸収をセーブしたり、老化防止・免疫力向上・コレステロール排出の働きがある。
レシチン・コリン:肌を美しく保ち、疲労回復・動脈硬化の予防・肝機能を高める・集中力アップ。
イソフラボン:女性ホルモンのエストロゲンに似た働きをするので、女性にはうれしい成分です。
オリゴ糖:ビフィズス菌のエサとなり、腸内環境を整えます。
少なめからスタート
おからは一日50グラムとればOKです。
カロリーが低いからと大量に食べると、お腹の調子が悪くなります。
生のおからは日持ちしないので、使わない分は冷凍しましょう。
乾燥させたおからパウダーは日持ちがして使いやすいです。
おからを使ったレシピはたくさんありますが、おすすめは定番のハンバーグ。
おからの存在感がほとんどありません。
手作りの野菜ジュースにおからを少し加えると、トロリとしてスムージーのようになります。
おからをたくさん入れすぎないのがコツでしょうか?
ただポテトサラダだけは、じゃがいも無しのおからのみで作っても大丈夫です。
どうしても気になる人はジャガイモとおから半々で作ってみてください。