お元気ですか? 苺です!
苺(いちご)と書いて苺(まい)と読みます。
バナナ大好きだから、楽勝かも~💕
ダイエットにかぎらず体重管理や栄養のことを考えた時に、バナナはとても優秀な食べ物です。
カロリー低めで、栄養もそこそこあるおかずを数品考えるのって、けっこう手間がかかります。
そうなの~朝寝坊した時なんか最悪!
朝食ぬきか、そこらへんにある菓子パンを持って出かけるしかない…
あるある話ですね…
でも朝食に菓子パン1個なんてダイエット中でなくても、良くないことは明らかです。
そんな時にバナナがあれば、りっぱな朝食になります。
そんなところから考えられたのが、バナナダイエットです。
その前に!あなたは本当に太っていますか?
BMI指数
太っているかどうかの判断基準にBMIがよく使われます。BMIとはボディ・マス・インデックスのことで、「体格指数」ともいわれます。
体重(kg) ÷ 身長(m)の2乗 という数式から算出されます。
理想指数は22。25を超えると太り気味。30を超えると肥満です。
じゃあ22をキープするのがベストってことね!
と言いたいところなのですが…ちょっとこの調査報告を聞いてください。
アメリカで29年間おこなわれた調査では、指数25~29の太り気味の人の死亡率がいちばん低く、指数18.4以下のやせ型の人の死亡率がいちばん高かったのです。
日本でおこなわれた研究でも、少し太り気味の人の方が死亡率が低いという統計結果が出ています。
肥満はさまざまな病気の引き金になりますが、「やせている」=「健康」と思い込むのは危険!
栄養不足では長生きできません
今のあなたは本当に体重を減らす必要があるのかどうか?
しっかり考えてくださいね!
この事をふまえたうえで、バナナダイエットを解説します(⌒∇⌒)
バナナダイエットの方法
ひたすらバナナを食べるの?
ちがいます(^▽^;)
朝たべる? 夜たべる?
朝バナナダイエットと夜バナナダイエットの2方法があります。
どちらもバナナを1~2本と水分を一緒にとります。
バナナは1本80~100㎉です。小さいバナナの時は2本食べてもOKですが、1回の食事よりカロリーオーバーにならないようにしましょう。
もともと少食の人は、2本も食べたらダメって事ね
朝か夜かのどちらを選ぶかですが~
朝食をあまり食べない人が朝バナナにすると、ふだんよりカロリーをとってしまう可能性がありますので、夜バナナダイエットがおすすめです。
逆に朝食をガッツリ食べる人は、朝バナナダイエットがいいですね。
一緒にとる水分は、水か白湯がベストですが、コーヒーが好きな人はブラックコーヒーでもOKです。
バナナだったら、どんなものでもイイの?
バナナの種類
フィリピンバナナ:正式名はジャイアント・キャベンディッシュ。一番多い種類。
台湾バナナ:味が濃厚。
モンキーバナナ:セニョリータとも言い、長さ7~9センチ程度の小ぶりバナナ。
島バナナ:沖縄で一般的なバナナで、庭などによく植えられています。輸入物とちがって、熟してから収穫できるので、とてもおいしいです。
どのバナナも、栄養量はさして変わりません。
ですがサイズにかなりバラつきがありますので、食べすぎないよう注意が必要です。
スーパーフードバナナの栄養
バナナは炭水化物です。
2/3が食物繊維で、1/3がブドウ糖です。
ブドウ糖はすぐエネルギーに変わるため、アスリートが試合当日によく食べていますね。
もちろんダイエット中にも役立ちます。
バナナは1本約90キロカロリーです。
まずこの数字を頭に入れておきましょう。
ごはんで茶碗半分、ケーキ1/3個くらいにあたります。これをふまえて、バナナは1度に2本以上は食べない方がいいんだな、というような判断をすると、細かい計算をしなくても食べるべきもの、食べない方がいいものがわかります。
炭水化物のほかにもたくさんの栄養素が含まれています
これがスーパーフードと呼ばれる理由なんです
カリウム
果物の中ではトップクラスの含有量です。
血流をスムースにしてナトリウムを排出するので、血圧をさげ、むくみも解消します。
ペクチン
食物繊維の一種ですが、血糖値の上昇をおさえる働きがあります。
血糖値の急激な上昇は太りやすい身体をつくります。
オリゴ糖
腸でビフィズス菌のエサとなり、善玉菌であるビフィズス菌を増やし、腸内環境(腸内フローラ)をよくします。
ヒスチジン
必須アミノ酸の一種ですが、なんと!食欲をおさえる働きがあります。
体内でつくり出すことができません。
食物繊維
たっぷりの食物繊維で、便秘解消します。ダイエットもスムーズになりますね。
糖類
ブドウ糖・果糖・ショ糖という複数の糖質がふくまれています。
ブドウ糖はすばやくエネルギーになり、果糖・ショ糖はゆっくりとエネルギーに変わるので、長時間エネルギーを作り出すことができます。
朝食向きです。
ビタミンB6
たんぱく質の代謝を促進する働きがあります。
たんぱく質を多くとる人には大切な栄養素です。
月経前症候群(PMS)の軽減にも効果があるといわれています。
むくみや腹痛を軽くし、沈んだ気分をあげます。
カリウム
体液の流れをスムーズにし、神経・筋肉の機能を向上させます。足がつりやすい人に効果的です。
便秘改善効果をねらうなら
よく熟したバナナより青いバナナの方が効果的です。青いバナナにはレジスタントスターチというデンプンが多く含まれ、これが食物繊維と似た働きをします。もともとのバナナの食物繊維との相乗効果で、より便秘を解消します。➡肌のコンディションがよくなる➡若返り(アンチエイジング)
いろんな食べ方
- 冷凍バナナ:ポリフェノールが増える。➡活性酸素除去効果
- 焼きバナナ:ビフィズス菌のエサとなるフラクトオリゴ糖が増えます。
- 干しバナナ(ドライバナナ):ミネラル・食物繊維が大幅に増加しますが、水分がなくなった分ビタミンCがなくなります。
シュガースポット:バナナの皮に出る茶色のポツポツで甘さの食べごろがわかります。シュガースポットが多くなると、免疫力も高まります。
バナナをはじめトロピカルフルーツは、身体を冷やす特徴がありますので、食べすぎには注意しましょう。[バナナ・パイナップル・マンゴーなど]
保存のしかた
トロピカルフルーツなので、寒いのは苦手です。冷蔵庫には入れないようにしましょう。
バナナを置く時は、台にふれているところから悪くなるので、バナナハンガーがベストです。