お元気ですか? 苺です!
苺(いちご)と書いて苺(まい)と読みます。
あなたはサウナと岩盤浴、どちらが好きですか?
どちらも汗をかくのだからと、あまり深く考えずに選んでいませんか?
「暑い!」のしくみは全然別物なんです。
サウナの入り方
いまはスーパー銭湯やスパ、ビジネスホテルにもあるサウナ。
どんな目的で入りますか?
やっぱ減量…かな?
サウナで体重を減らすことはできません。っていうと語弊(ごへい)がありますね。
汗をたくさんかいた分は体重が減ります。でも水分補給をすれば体重はもどります。
これってボクサーの減量方法です。
ボクサーは体重測定日まで水分もとらずに減量して、測定にのぞみます。
でもそのままの状態で試合にのぞむわけではないのです。
水分をとらないと、死んでしまいますから…(^▽^;)
ですが新陳代謝をよくするのには役に立ちます。
80~100℃の空間に入るのですから、事前にも水分補給をしておきましょう。
5~10分入っては水分補給をしながら、休憩をしてまた5~10分入る、をくりかえしましょう。
我慢大会ではありませんので、無理はしないようにしましょう。
水分補給はガブガブ飲むのではなく、ちびちび飲むのがコツです。
岩盤浴の効果
岩盤浴とはストーンスパともいわれ、45℃前後に温めた石の上に横になり、汗をかきます。
岩盤から放出される、遠赤外線やマイナスイオンを浴びながら発汗するので、毒素・老廃物を排出するデトックス効果があります。
どんな岩でも遠赤外線・マイナスイオンは放出されますが、岩の種類によって効果はいろいろありますので、事前に調べることをおすすめします。
サウナは身体の表面から温めるが、岩盤浴は身体の内側から温める。
岩盤浴で身体の内側から温めることにより、汗腺からだけでなく、皮脂腺からも汗が出ます。
皮脂腺からの汗は皮膚の潤いを保ったり、有害物質・老廃物を排出します。
これは、マラソン30㎞以上やエアロビクス2時間以上やらないと出ません。
血行がよくなるので、冷え性・不眠・むくみ・肩こり・神経痛の改善に効果がでます。
岩盤浴の入り方
岩盤浴は男女同席がほとんどですので、現地で岩盤浴着が指定されています。
中に下着を着るかどうか悩むところなのですが、自由なところが多いです。
入り方はサウナほど暑くはないので、長居しそうですが、
うつ伏せ10分 ➡ あおむけ10分 ➡ 休憩5分
を3~4回くりかえし、全部で1.5~2時間くらい過ごすのがベストです。
毎日は身体の負担が大きくなりますので、多くても週2~3回くらいにしましょう。
水分補給はサウナと同じで、入る前と休憩ごとにチビチビ飲んでください。