お元気ですか? 苺です!
苺(いちご)と書いて苺(まい)と読みます。
こんにゃくダイエットなんて本当に大丈夫なの?
気をつけてほしい点は、いくつかあるんだ~
でもその前に!あなたは本当に太っていますか?
BMI指数
太っているかどうかの判断基準にBMIがよく使われます。BMIとはボディ・マス・インデックスのことで、「体格指数」ともいわれます。体重(kg) ÷ 身長(m)の2乗
という数式から算出されます。
理想指数は22。25を超えると太り気味。30を超えると肥満です。
じゃあ22をキープするのがベストってことね!
と言いたいところなのですが…ちょっとこの調査報告を聞いてください。
アメリカで29年間おこなわれた調査では、指数25~29の太り気味の人の死亡率がいちばん低く、指数18.4以下のやせ型の人の死亡率がいちばん高かったのです。
日本でおこなわれた研究でも、少し太り気味の人の方が死亡率が低いという統計結果が出ています。
肥満はさまざまな病気の引き金になりますが、「やせている」=「健康」と思い込むのは危険!
栄養不足では長生きできません
今のあなたは本当に体重を減らす必要があるのかどうか?
しっかり考えてくださいね!
ダイエットの力強い味方!こんにゃく
というより超ローカロリーなので、たくさん食べても罪悪感がないんですよね。
こんにゃくの原料であるこんにゃく芋に含まれるグルコマンナンという水溶性食物繊維は、胃の中で大きくふくらみます。
これにより
- 満腹感を得られたり
- 便通を改善したり
- 血糖値を下げたりします。
ダイエットにはとてもいいのですが!
こんにゃくには不溶性食物繊維しか存在しません。
こんにゃくは製造過程で凝固剤を使用しますので、この時点で不溶性になってしまうのです。
こんなタイプのこんにゃくゼリーは、水溶性食物繊維が豊富です。
凝固剤をつかっていないんですね。
不溶性食物繊維
じゃあこんにゃくでダイエットはできないの?
できます。
こんにゃくは超ローカロリーですので、食事にとり入れるだけで総カロリーがおさえられてダイエットできるというわけなんです。
こんにゃくは不溶性食物繊維なので、便のかさを増やし、腸の蠕動運動(ぜんどううんどう)をうながして、便秘解消してくれます。
ただし不溶性食物繊維は食べすぎると腸閉塞をおこす危険性があるので、こんにゃくなら1日に1枚程度にしましょう。
こんにゃくはいろんな食べ方で
こんにゃくってもともと味がないので、なんらかの味付けをしないといけませんよね。
味もしみこみにくくて、料理に時間のかかる食材だと思われがちです。
味のしみこみをよくするために、網目状の細かい切り込みを入れるのも時間と手間がかかります。
こんにゃくを煮る時は、ひと口大に手でちぎると簡単です。
ちぎった断面はデコボコが多く、味がしみこみやすくなっています。
または板こんにゃくの表面全体にフォークでついて穴を開けるのもお手軽です。
味付けには糖分が多くならないように気をつけましょう。
せっかくのローカロリー食品も、味付けで血糖値を上げるとやせにくくなってしまいます。
こんにゃくにはいろんなタイプがあります
さらにこんにゃくは板こんにゃくだけでなく、いろんな形で売られています。
糸こんにゃくは、パスタや麺の代わりに料理できます。
おすすめは、チャプチェのはるさめを糸こんにゃくに置き換えるレシピ。
はるさめは見た目糸こんにゃくに似ているので、カロリーが低いと思われがちですが、デンプンですのでけっこうなカロリーです。
粒状で、米にまぜて炊いたり、生野菜と一緒にサラダとして食べるタイプもあります。
あきないようにいろいろ工夫して食べるのも楽しいですよね 😉