お元気ですか? 苺です!
苺(いちご)と書いて苺(まい)と読みます。
今回は「硫酸塩泉」です。
温泉水1kg中に1,000mg以上のものが溶けこんでいて、その主成分が硫酸イオン(陰イオン)であるものです。
硫酸って、どうよ!大丈夫なの?
まい
それがけっこううれしい温泉なんだ~(⌒∇⌒)
硫酸塩泉は3種類ある
硫酸イオン(陰イオン)に陽イオンである
- ナトリウムがくっつくとナトリウム硫酸塩泉[芒硝泉]
- カルシウムがくっつくとカルシウム硫酸塩泉[石膏泉]
- マグネシウムがくっつくとマグネシウム硫酸塩泉[正苦(くみ)泉]
の3種類に分類されます。
3種類に共通する効能は、一般適応症に加えて皮膚の乾燥に効果があります。
肌にまとわりつくような泉質で、潤いを与え、ふっくらしっとりする化粧水のようなお湯です。
そのため「美人の湯」ともいわれます。
そのほか飲用では胆道系機能障害に効果があります。
胆道系機能障害とは、慢性胆のう炎や胆石症のことで、胆汁の分泌を促進するほか、腸の蠕動(ぜんどう)運動を活発にするはたらきもあります。
カルシウム炭酸水素塩泉
カルシウムによる鎮静効果があり、切り傷・やけど・痛風によいとされています。
そのため「傷の湯」「痛風の湯」といわれています。
ナトリウム硫酸塩泉・マグネシウム硫酸塩泉
どちらも一般適応症・肌の乾燥を防ぐプラス血圧を下げる効果が期待されているので、高血圧症・動脈硬化をふせぎます。
ただし高血圧症・腎臓病・むくみのある人・下痢の人は、飲まないようにしてください。
ワンポイント風水
旅行は余裕のあるスケジュールでのんびりすごしましょう。ゆとりが金運を呼びます。