お元気ですか? 苺です!
苺(いちご)と書いて苺(まい)と読みます。
ハッピーな時のダイエットって、成功しやすいんだよ(⌒∇⌒)
え~!そんなの関係あるんだ!
気分が落ちている時のダイエットってツラいですよね。
体重が落ちても、表情は暗く、肌もボロボロ…なんて感じだと、とてもキレイになれたとは言えません。
心のダイエットにも目を向けましょう。
心のダイエットってなんじゃらほい?
人には「しあわせだなぁ~」と感じた時に出るホルモンがあります。
同じように感動・感激した時に出るホルモンもあります。
さらにすご~くやる気にさせてくれるホルモンもあるんです。
これらのホルモンでいつも満たされていると、体調もイイし若々しくキレイでいられるのです。
幸せホルモンのセロトニン
三大神経伝達物質のひとつで、オキシトシンとともに幸せホルモンと呼ばれています。
三大神経伝達物質:セロトニン・ノルアドレナリン・ドーパミン
脳内のセロトニン
交感神経系と連動し、体内時計の調節をして、元気に活動できる状態にします。
ドーパミン・ノルアドレナリンの作用を制御して、人間らしい理性ある性格をきずき、気分や感情のコントロールをします。
セロトニンが不足すると
- 疲れやすい
- 集中力がない
- イライラする
- 落ち込みやすい
- キレやすい
- すぐクヨクヨする
うつ病や不眠症などの精神疾患になりやすくなります。
太陽光を浴びよう
セロトニン不足かな?と思ったら、太陽の光を浴びましょう。特に朝日が効果的です。
交感神経系が活性化し、脳内のセロトニン分泌が促進されます。
体内時計をリセットして、睡眠の質をあげますので、寝つきが悪い人・眠りが浅い人にもおすすめです。
やる気のノルアドレナリン
交感神経系に作用して、心身の覚醒と興奮をうながし、集中力・判断力・身体能力を向上させます。
つまり分泌されることで、やる気が生まれます。
たとえば
寝ている間に危険にさらされると➡ストレスを感じてノルアドレナリンが分泌され➡脳が一気に覚醒➡筋肉に酸素と栄養を送るために心拍数と血圧があがる➡血液が筋肉脳に集中するため、消化器官・排泄を抑制する➡より多くの情報を取り入れるために瞳孔が開く➡判断力・集中力・筋肉力・注意力を向上させます
アドレナリン:主に肉体(筋肉・血管)に作用して運動機能を高めます。
ノルアドレナリン:脳(精神)に作用して感情の高ぶりや興奮などを生み出します。
不足すると
ストレスにさらされ続けると不足してしまいますが、抑うつ状態になります。
- 仕事・学習の効果低下
- 注意力散漫
- 意欲・判断力低下
- 無気力・無関心
- 低血圧・貧血・めまい・立ちくらみ
ノルアドレナリンを増やそう
前項のセロトニンを増やす方法を実践すれば、ノルアドレナリンも増えます。
運動・睡眠・趣味などによって、ストレスをなくすことによってノルアドレナリンが増えます。
ノルアドレナリンの原料となるチロシン・フェニルアラニンなどのアミノ酸を含む食品を摂取しましょう。[牛乳・大豆製品・かつお・しらす干し・肉類・魚介類など]
ストレス退治のドーパミン
物事を達成したり成功した時に、感動すると「気持ちイイ」「うれしい!」という感情と一緒にドーパミンが分泌されます。
さらにこの快感を得ようとする意欲をつくるホルモンです。
ストレスとは真逆の関係になるので、ドーパミンをうまく分泌させることができれば、ストレスを感じることが少ない生活を送ることができます。
ですが、ストレスにさらされ続けると、ドーパミンが枯渇してしまいます。
不足すると
ノルアドレナリン不足と同じような症状になります。
自律神経失調症・うつ病にもなります。
増やすには?
- バランスの良い食事
- 運動をする
- 小さくても新しい発見や成功を感じる
パーキンソン病
パーキンソン病はドーパミンの減少が原因です。
- 手足がふるえる・こわばる
- 動作がにぶくなる