お元気ですか? 苺です!
苺(いちご)と書いて苺(まい)と読みます。
「温泉でも行こうか~」となった時、どうやって行き先を決めますか?
観光地やグルメが目につくと思いますが、温泉の泉質を知っているとさらに選ぶ楽しみが増えますよ~
温泉の種類・分け方
分け方については小さな違いがありますが、わかりやすくしてみました。
泉質でわける
- 単純泉
- 二酸化炭素泉:炭酸泉・ソーダ泉
- 炭酸水素塩泉:美肌湯が多い
- 塩化物泉:食塩泉
- 硫酸塩泉
- 含鉄泉
- 硫黄泉
- 酸性泉
- 放射能泉
pH値(ペーハーち)でわける
pH7が中性で、それより低いのが酸性、それより高いのがアルカリ性です。
低い ⇦ ⇦ pH7 ⇨ ⇨ 高い
[酸性] [中性] [アルカリ性]
酸性の温泉:収れん作用があり、肌を引きしめてくれます。強酸性泉は刺激が強いので、肌の弱い人は注意が必要です。
アルカリ性の温泉:クレンジング作用があります。肌の汚れや角質をおとして、スベスベにしてくれます。美人・美肌の湯に多い。
単純泉
源泉水温が25℃以上で、含まれているミネラル分が泉水1kgあたり1,000mg未満。
成分の種類には決まりがありません。
わかりやすく言うと、だれでも安心して入れる温泉です。(^^♪
特徴は、他の泉質とくらべると刺激が弱く、無味無臭・無色透明のものが多いので、高齢者や子どもにも安全で、家族向きといえます。
pH8.5以上のものを「アルカリ性単純泉」といって、美人・美肌の湯といわれます。
泉質としては「単純泉」としか書けませんが、成分に決まりがないため中味は様々です。
適応症
神経痛・筋肉痛・関節痛・五十肩・運動マヒ・関節のこわばり・打ち身・くじき・慢性消化病・痔疾・冷え性・病後の回復・健康増進など
以上は他の泉質にもいえる適応症なので、一般適応症と言います。他の泉質の項目でも出てきますので、おぼえておいてくださいね。
温泉のなにがイイのか?
ちょっと意地悪ないい方をすれば、一般適応症くらいなら自宅の入浴でもいいのです。
でもそれは、湯船にしっかりつかっている場合です。
あなたは毎日シャワーで入浴をすませていませんか?
私は子どもが産まれてから、何年もゆっくりお風呂に入ったという記憶がありませんでした。
赤ちゃん時代は、子どもが寝ている間にできるだけ短時間で入浴しなければならず、リンスインシャンプーを使っていました。
湯船につかるなんてありえませんでした。
子どもが幼稚園や小学校に行くようになっても、家事・仕事・子供の送迎などに追われ、作業効率や時短ばかりを考えて動くようになりました。
毎日がいそがしくて、入浴は身体を清潔にするためだけのものとなり、疲れている時はめんどうでイヤでした。
軽く5年は、湯船に入っていませんでした( ̄▽ ̄;)
子どもに手がかからなくなり、仕事にも追われることがなくなった時に、ゆっくりお風呂にはいってみました。
すると~これはもうわかりきっていることなんですが(^▽^;)
身体の温まり方が全然違っていて、いつまでもポカポカしていました。
シャワーですませていたのを、10~15分ほど湯船につかっただけなんです。
身体が温まると、心までほっこりしてストレス解消にもなっていました。
温泉の話はなんだったの?
まだ続きがある~(^▽^;)
温泉はさらにイイ!
ウチ風呂ですと、(わが家の場合)足がのばせません💦これはけっこう大きい。
でも温泉なら、ゆっくり手足がのばせます。
さらに「温泉に行こう!」となると計画が必要ですよね。
計画を立てるところから「温泉に行こう!」は始まっています。
このワクワク感は、とても貴重です。楽しみましょう。
ツアーで行くとしても、当日までのワクワク感って身体にとてもイイんです。
毎日シャワーだけですませている人、ウチ風呂にゆっくりつかって、温泉さがしや美味しいものさがしをするだけで、幸せ気分になれますよ。(⌒∇⌒)